この日は同業取引先の後輩Mと恵比寿横丁へ。
普通に飲みに行くだけのつもりだったが、やはり血が騒いでナンパしてしまった時の話。
いつもは立地最強の魚〇という店を陣取るのだが、
今回はもう少しゆったり座れるところが良かったので浜椿という店をチョイス。
というかココしか空席がなかったのだが、運良く4人席を確保。
超満員!
男女比は7:3といったところ。
倍率は高いが、空席を持つmoteki達は非常に有利。
余談だが、motekiはナンパする時はほぼお酒を飲まない。
シンプルに体力が奪われるのと、パフォーマンスが安定しないからだ。
テキーラなんかは飲んでいるフリをして普通に捨てている。
とはいえ全く酒を飲まない男は好かれない。
お酒が強いにこしたことはないが、難しければ飲んでいるフリをする技術を身につけると楽ができる。
恵比寿横丁でのナンパ戦略
恵比寿横丁でのナンパは大きく分けて2種類。
①着席している近くの女性に声かけ
そもそも近くに女性が座っていないとできない。
当然だが選択肢が少ないので女性を選ぶことができない。
稀に着席している女性に通路からナンパをしている人もいるが、
これは店員にめちゃくちゃ怒られる。
トラブルの元なのでそこは避けよう。
②通路を歩いている女性に声かけ
殆どの場合こちらになる。
新規で入ってきた女性が店を決める前に誘うか、
店から出てきたタイミングを狙って声をかける。
基本的な戦略としては②をとる。
そのうえで、エサまきもしておく。
エサまき
まず着席している女性でタイプの女性がいた場合、何を飲んでるか、食べているかを見る。
それから目が合うまでターゲットを見続ける。2人組の場合、どちらでも構わない。
どこかのタイミングでは必ず目が合うはずだ。
目が合ったら
①眉を上げて驚いた表情を作る
②①の後に笑顔で手を振る
一旦はこれで好印象を与えられる。
この後店から女性が出ていたタイミングで
「ビール好きなの?ちょうど2人が何の仕事してるか推理してたから聞いてよ」
「唐揚げめっちゃ食べてたね!2人は看護師なんじゃないかって話してたんだけど合ってる?」
冒頭にはイエスセットを入れる。
「ビール好きなの?」 →心の中で(うん。)
「ちょうど2人が何の仕事してるか推理してたから聞いてよ」 →「うん。」
最初の声かけでディフェンスさせてはいけない。
・事前に好印象を与えておくことでディフェンス意識が弱くなる。
・否定したくなる第一声を避けてイエスセットで肯定させる。
男だけでダラダラ飲まない
なるべく男2人でずっと飲んでいる状態でいるのは避けよう。
このブログで何度も書いていることではあるが、「モテない男」のレッテルは絶対にNGだ。
何度もナンパに失敗している姿を見られるのも良くない。
失敗しそうなら、見られない位置まで移動してナンパしよう。
女性は他の女性から人気のない男性と一緒に過ごしたいとは思わない。
とっとと手頃な女性に声をかけて、楽しんでいる姿を周りにも見せよう。
何をしに来たのかは明確だ。
ナンパをして女性を口説きお持ち帰りする為に来ているはず。
女性もそれをわかって恵比寿横丁に来ている。
必ず立って声かけ
恵比寿横丁という立地では座ったまま女性に声をかける男性も多いが、
これは良くない。
女性側からすると、席に座っている知らない男性グループに入っていくのはストレスがかかる。
「一緒に座る」というシチュエーションを作ったほうが成功率は高い。
また、女性が男性を評価するポイントとして「身長」は大きい要素だ。
武器は使ったほうが良い。毎回立ち上がって声をかけよう。
もし身長が低いならシークレットインソール等を使おう。
それだけでもナンパの成功率は格段に上がる。
motekiが使っているのはコレ。
早速声かけ
ストナンでも同じことが言えるが、ナンパは原則3秒ルールだ。
見た目のアリナシを判断したら、3秒以内に声をかける。
特に目が合ってしまった場合は、すぐに声をかけなくてはならない。
目が合ってから女性とすれ違い、その女性を追いかけて後ろから声をかける等は最悪だ。
これは自分の為でもあり、相手の為でもある。
①声をかけるか迷った場合、何か自分に言い訳して行動できなくなる(地蔵化する)
②声をかけるか迷っている男性を見て、女性は自信のない男に見える
入口から歩いてきた女性2人組を発見。推定Aランク。
いつものルーティンにはめる為、後輩Mをトイレに行かせる。
moteki「やっほー、ちょっと友達迎えに行くんだけど、この席とっといてくれない?飲んでていいから」
女性A「え?食い逃げ?w」
moteki「いやじゃあお金置いてくよw 5分だけたのむ!」
女性A「えーなんか怖いねw」
女性B「お金置いてくなら良いんじゃない?w」
moteki「どうせこの奥も満席で座れないよ?ラッキーじゃん」
女性A「じゃあ5分ね!」
moteki「さんきゅ、座ってて」
女性座る。
後輩Mがトイレから戻ってくる。
後輩M「あ、お疲れっす!」
moteki「あ、来たわw」
女性A「迎えいらないじゃんw」
後輩M「誰っすか?」
moteki「親切なギャル」
女性A「ギャルではないw」
moteki「まあじゃあ揃ったし、みんなで飲むか」
ここまでテンプレ。
成功率7割くらいいくので是非このままの台本で使ってみてほしい。
moteki「かんぱーい」
後輩M「お二人は何友達なんですか?」
(後輩Mの足を蹴る)
初手で避けたほうが良い会話。
「どこから来たの?」
「何歳?」
「なに友達?」
理由は至ってシンプル。
どの男性もこういう会話をするからだ。
女性からすれば既に散々話した内容で、面白みも何もない。
他の男性と同じ振る舞いをすれば、自分が特別な男性であることを印象付けするのが難しくなる。
moteki「それ興味ないから答えなくていいよw」
女性A「まあただの飲み友だしねw」
moteki「だよね。恵比寿横丁の都市伝説知ってる?」
女性A「え、知らない!なに?」
moteki「ここってナンパスポットじゃん?」
女性A「まあ…」
moteki「数年前の話なんだけど、伝説の恵比寿横丁ナンパ師がいたんだって!」
女性B「なにそれw」
moteki「毎週木曜日に現れて、その日一番可愛い子を必ず持って帰るっていう」
女性A「ただのクズじゃんw」
moteki「でも毎週必ず一番可愛い子だよ?店員の中でも噂になってたらしい」
後輩M「あーその話僕も知ってます!めっちゃ有名ですよね!」
女性A「初めて聞いたわw」
女性B「最近はいなくなっちゃったの?」
moteki「いや、今日居るらしいんだよね」
女性A「マジ??」
moteki「まあ俺のことなんだけどねw」
女性B「真面目に聞いてたのに!w」
間近で話してみるとまあまあ可愛い。
一組目で早い感はあるが、全然ここで手を打っても良いレベル。
moteki「サツキのネイルはなに?サメをイメージしたの?」
女性A「サツキ?w」
moteki「あれ?サツキじゃなかった?」
女性A「ユリエだよw」
moteki「ああそうなんだ。元カノだと思ってた」
ユリエ「元カノちゃんと覚えときなよw」
(サツキのルーティーン。名前は聞かずに自分で言わせる。適当に名前を決めつけて会話すればOK。)
moteki「えー、ノブヨは元カレ何人いるの?」
女性B「私ノブヨ?wサツキのほうがいい!w」
moteki「いや、サツキはメンヘラだったから勘弁して?なんて呼ぶ?」
女性B「ミキで!」
後輩M「ミキデさんはムカデと友達ですか?」
ミキ「違う!w ミキ!」
moteki「ヒトデの友達だってよ」
ユリエ「ねえwひどいw」
友達が弄られてる会話に割って入ってくるのは承認欲求の強さを表している。
自分へ注目を向けさせたい人種だ。
ユリエ 28歳 Aランク
ミキ 26歳 Cランク
ユリエをロックオン
グループに対するナンパでは、いかにターゲットの女性から追われる構図を作るかが鍵になってくる。
承認欲求が強い女性の場合はそれが簡単だ。
①ミキを中心に会話をして、基本的にユリエは放置する
②ユリエが会話に入ってきたら「待て」をして突き放す
③ユリエが自分の要求に従ってくれたら承認欲求を満たしてやる
moteki「で?ミキは元カノ何人なんだっけ?」
ミキ「んー、5人くらいかな!」
後輩M「ってことは15人くらいですかね」
moteki「だね。なんで女って過少報告するの?w」
ユリエ「だって男のが少ないと拗ねるじゃんw」
moteki「いまミキに聞いてんの。ちょい待って」
ユリエ「はーい。」
ミキ「え?本当に5人なんだけどw」
後輩M「motekiさん、この子虚言壁ありますよ。メンヘラです」
moteki「マジか、、メンヘラはちょっとな」
ミキ「違うからw メンヘラはサツキでしょw」
moteki「そうだったw てかメンヘラと付き合ったことある?」
ミキ「ないよw」
ユリエ「私元カレメンヘラいたわwストーカーされたw」
moteki「へえ。その話は後で聞かせてよ」
こんな要領でユリエを軽くハブる。
やりすぎると席を立つので注意。
ハブった後に承認欲求を満たす。
moteki「あ、ちょっとトイレ行ってくるから、ユリエちょっと財布見ててよ」
ユリエ「うん!」
ターゲットに自分の持ち物を持たせることは有効だ。
信頼していることを暗に示すことができるのと、持たされている女性は特別感を感じる。
moteki「ただいま!持っててくれてありがと。お金抜いた?」
ユリエ「抜いてないからw」
moteki「えらいじゃん。コレあげる」
ユリエ「なにこれ?」
moteki「ファミマのレシート」
ユリエ「いらなw」
moteki「てかネイルとか派手だけど夜職?」
ユリエ「え、そうだよ!なんでわかったの?」
moteki「メイクとか服装、持ち物って業界毎に流行りがあんのよ」
ユリエ「あーね!すごい!アパレル系の人?」
moteki「いや俺は動物園の園長」
ミキ「絶対うそじゃんw」
後輩M「え?マジだよ?この人渋谷動物園の園長」
ミキ「え!?すごくない?」
ユリエ「渋谷に動物園あったっけ?」
moteki「うちの社員全員サルに似てるからさ」
ミキ「うそかよwてか酷いねw」
ユリエ「じゃあ社長ってこと?」
後輩M「園長先生と呼べって!」
ミキ「うるさいからw」
とまあこんな感じで承認欲求を満たしつつ権威付け。
さらっと経営者アピールしておく。
もちろんいつも使うテンプレだ。
そうこうしているうちに、いつもの後輩Yが合流することに。
このメンバーで場所を移すことになった。
場所を変えて仕上げる
前の記事でも書いているが、親密度を稼ぐのに場所変えは有効だ。
色々な体験を共にすることで親密度は向上していく。
日を跨がなくても構わないのでシチュエーションはガンガン変えていこう。
さて、今回もよく使うダーツバー「DECIBEL」を選んだ。
チャラい雰囲気のダーツバーで、内装がそこそこラグジュアリー。
個室は全室カラオケ完備で1時間2,000円~。
今回は個室を選んだ。
こういうカラオケ付き個室に入った場合、いきなりカラオケを始めるグループがあるが、
もし即を狙っているなら避けたほうが良い。
カラオケが主役になってしまい、口説きの時間を確保し辛い。
少なくとも序盤は普通にグループで飲もう。
ユリエ「ここ来たことある!」
後輩Y「お前遊んでるなw」
ユリエ「港区系の人ってここ好きだよねーw」
moteki「港区系と飲むことが多いのね?」
ユリエ「お客さんとかね!でも彼氏も大体そうかも!」
moteki「そうなんだ?金持ちが好きなんだね~」
ミキ「しかもイケメンだよ?ユリエちゃんの元カレ集めたらアイドルグループ作れるw」
moteki「今の彼氏もイケメンなの?」
ユリエ「まあまあかな!w元カレのほうがイケメンだったw」
後輩M「彼氏おるんかい!」
ユリエ「2週間前に乗り換えたw」
後輩Y「やっぱユリエは遊び人だよね!」
彼氏がいる。
全く影響しない。
「彼氏がいるって言ったのに、男がしつこく口説いてきたから仕方なく…」
こんな言い訳をしたいだけだ。
彼氏がいると言われたくらいで腰が引けていてはナンパ師失格だ。
ミキ「みんな彼女いないの?」
後輩M「いない!もう1年!」
後輩Y「お前最近やったのいつ?」
後輩M「半年前っすね。。」
ユリエ「終わってるわw」
後輩Y「俺もいない!セフレはいるけどな!」
ミキ「でしょうねw」
ユリエ「motekiくんは?」
このての質問は自分が名指しで聞かれるまで答えなくていい。
話が流れたらそれでOK。
moteki「いるよ!4人!」
ユリエ「マジ?w どうやって回してんの?」
moteki「そりゃ1人1人に誠実な対応をするだけよ!」
ユリエ「彼女は他に女いること知ってるの?w」
moteki「知ってる知ってる。隠すの面倒だしね!」
真面目に答えなくていい。
ちなみにmotekiは毎回こんな回答をしている。
話題が膨らむし、モテる男の証明にもなる。
そうこう話しているうちにカラオケモードに。
カラオケは基本飲み曲で盛り上がれば良いが、
ターゲットが歌っている時だけはちゃんと聴く。
歌い終わったら話しかける。
このあたりから好意を示していく。
moteki「良い声してんね!あいみょん歌ってよ!」
ユリエ「いいよ!結構得意かも!」
moteki「今日は俺のために歌ってね」
ユリエ「任せて」
「俺のために○○して」はサンクコストをかけさせるのに有効。
サンクコストというのはナンパ用語で「女性から自分に投資させる」という意味。
女性は相手に投資することによって、相手の中にその投資に見合った価値を勝手に見出す。
「これだけ投資したのだから、価値がある相手に違いない」という暗示をかけることができる。
ジュースを奢ってもらうとか、荷物を持ってもらう程度のことでも十分有効だ。
歌っている最中にmotekiにもたれかかってくる等、ボディタッチが増えてきた。
motekiもそれに応えて肩を抱く。
ユリエ「いつもこんなことしてんの?w」
moteki「彼女4人いるから誰でも受け入れてる時間ないw」
ユリエ「じゃあどうやって女の子選んでるの?」
moteki「そりゃ顔だよ。ユリエじゃなかったら彼女に電話してたかもなw」
ユリエ「私も最初からmotekiくん狙いだったわw」
moteki「知ってる」
もう仕上がってると思われ。
そして後輩2人が放置しすぎた結果、いつの間にかミキが帰っていたw
セパる手間が省けて追い風。
後輩2人に合図を送る。
自宅搬送
後輩Y「おっしゃー!テンション上がってきたからクラブいこうぜ!」
後輩M「いきましょう!」
moteki「あー俺は帰るわw 眠いw」
ユリエ「えー帰っちゃうの??」
moteki「いや、ユリエも一緒に帰るから」
ユリエ「え?」
moteki「クラブはいかないけどユリエとはもうちょい飲みたいな」
ユリエ「わかった!」
後輩2人はクラブには行かないだろうが、ここで解散。
motekiはユリエと自宅へ。
タクシーで自宅まで搬送中にユリエはミキに電話をかけていた。
一応心配している風の会話をしていたが、このての女の友情は本当に希薄。
motekiとしては車内で喋らなくて良いので楽できた。
自宅に到着。
部屋でワインを一杯だけ飲む。
もう特にテクニックは必要ない。
moteki「ベッドいこうよ」
ユリエ「着替え貸してほしい!女の子のやつあるでしょ?」
moteki「ないよ?置かない主義。俺のジャージで良いよね」
ユリエ「私明日朝早いんだよね」
moteki「なんか予定あるの?」
ユリエ「彼氏と大分旅行ww」
moteki「お、いいじゃん。何時?」
ユリエ「空港に10時w」
moteki「早いなwじゃあもう寝よ」
ユリエ「眠くないけどまあ寝よっか」
moteki「あ、いまから疲れて眠くなるから大丈夫」
ユリエ「www」
かなり酔っぱらっていたこともあり、シャワーを浴びずにセックスしてしまった…。
翌朝ユリエから来てもう一回。
朝から二人で風呂入って解散。
ユリエは一度自宅に帰ってから空港に向かうそうだ。
後日談
その後ユリエとは数回遊んだ。
ユリエ主催の合コンも開いて、ユリエの友達もいただいた。
彼氏に浮気がバレたらしく、怒った彼氏がユリエの実家に挨拶に行くと言い出し、
急遽週末に親と顔合わせをしてきたらしい。
ってその話をmotekiの家で熱弁していた。
ユリエ「たぶん今年入籍しそうなんだよね。だからそれまでしか遊べないかも」
moteki「良いことじゃん。幸せになんなよ」
完!
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15,000字と長いですが、結構無料で読める部分も多いので是非ご覧ください。