プロローグ

寒さで目が覚めた。

クソ寒い。

 

隣からイビキが聞こえる。

「ぐごおおおおお。ぐごおおおお。」

 

なんか豚が寝てる。

ああそうか。

 

11月某日、僕はナンパ仲間(以下、うんこ)と札幌インしていて、路上でこの豚を捕獲した。

極寒の北国で6時間路上を這いずり周り、やっとの思いで捕獲した豚だ。

 

この年、僕はうんこと8回地方遠征に行った。

福岡、大阪、熊本、愛知、広島…などなど。

一度も観光はしていない。

ナンパの為だけの旅。

そう。病気である。

 

今回の北海道は今年2回目。

深夜、クラブの前でうんことコンビで声をかけた2人組。

相方のほうはとても可愛かったが、僕は昨日既に1即していたのでうんこに譲り、

乳しか取り柄のないこの豚を引き取り、熱い夜を過ごした。

 

…。

朝日に焼かれる豚を見ていたら、なんだか涙が出てきた。

こんな遠くまで来て何をやってるんだ僕は。

お母さんのビーフシチューが食べたい。

 

そうだ。サウナに行こう。

この悲しみと寒さを汗とともに流してしまおう。

 

豚を起こすことにした。

…。

 

よく見たら豚というよりナウマンゾウに近い。

よかった。象の扱いには慣れている。

 

ワシントン条約に違反しないよう、細心の注意を払いながら丁寧に起こす。

 

れ「おい。起きろデブ。早く出てけ。」

象「パォオオオオオン!」

 

なにを言ってるのかはわからないが、心は通じ合った気がする。

ラオスで象使いの資格を取得しておいてよかった。

 

パオちゃんは服を着てのっしのっしと去っていった。

野生でも元気にやっていくんだよ。パオちゃん。

 

時刻は13時。

うんこに電話をかける。

 

れ「メシ。あとサウナ行こ。」

う「うい。30分後で。」

 

うんこの時空間の30分はおおよそ1時間だ。

重力の関係で地球とは流れている時間が異なる。

 

なので僕は50分後にホテルを出て待ち合わせ場所に向かった。

 

やはり、うんこは居ない。

LINEが鳴る。

 

う「あと5分」

 

なるほどあと10分か。

 

と、目の前をTHE北国女と言うべき色白美女が通過。

反射的に追いかける。

 

早足で追い越し、右前方斜め45度から手を出す。

眉を上げて笑顔を作りアイコンタクト。

 

れ「こんにちは。買い物行くところですよね?」

女「え?はい?」

れ「お姉さん買い物したいオーラが出てますよ」

女「なんですかそれw」

れ「まあまあ。実はぼく東京から出張で来てて、今日はこっちの知り合いに色々連れてってもらう予定だったんですが、まだ寝てるみたいなんですよね。なのでお姉さんの買い物についていくことにしました」

女「いや、大丈夫です」

れ「あ、ついてって大丈夫ってことです?よかった。じゃあ行きましょう」

女「いやいやw違う違うw」

れ「お、笑ったほうが素敵ですね。東北美人って冷徹非道な印象あるから安心しましたw」

女「どんな印象?w」

れ「お姉さんは優しいから一旦止まって話してくれると思います」

 

ビタ止め成功。

何やらマジで買い物に行く予定だったらしい。

明日から友達と京都に行くので色々と買い出すんだとか。

 

うん。マジでかわいい。

 

れ「じゃあ京都の穴場スポットを解説するんで、30分だけそこのカフェ行きましょ」

女「京都詳しいんですか?まあ…30分だけなら」

れ「両親の実家が京都なんでね。任せてください。」

 

京都なんて全く知らん。

両親の実家は千葉だ。

 

と、うんこからLINEが。

 

う「ついた」

 

…。

ん?こいつ誰だっけな

 

れ「そこのカフェで!」

女「はーい」

 

その日、僕とうんこが合流したのは21時だった。

ちなみに北国美人にはホテルの前で逃げられた。

 

こんにちは。

 

ガチのセックス依存症、れんすけです。

30歳OVER。都内でIT企業を経営する一方で、

ヤリチンを育成する情報発信をしています。

 

こんな魔境へようこそいらっしゃいました。

せっかくなのでゆっくりしていってください。

 

こういった恋愛・モテ系の情報ブログって多いのですが、僕のポジショニングはココです。

 

圧倒的に即日セックス(即)に特化しています。

「モテる趣味(笑)」とか「モテるデートコース(笑」とか「モテる勝負服(笑)」とか薄っぺらいことは書きません。

 

最初に書いておきます。

この記事を読んで実行しても幸せにはなれません。

 

しかも、女性を不幸にする可能性が高いです。

男性の性的充足と女性の幸福は反比例するので。

 

読むメリットとしては、デートに行って8割くらいワンナイト(即)ができるようになります。

読み終わる頃にはあなたも立派なヤリチンの仲間入りです。

 

彼女が欲しいとか、結婚したいとかって人は違う記事を読んだほうが良いです。

 

僕には無理です。

 

僕はマッチングアプリやストリートナンパ等の出会いを駆使して7年間で500即を達成しました。

最後の年(2021年)は1年で100即も達成できました。

 

今でも「呼び出せばすぐ来る美人」で10人くらいはストックが居ます。

 

いわゆるナンパ師(PUA=Pickup artist)です。

 

・容姿は中の下でチビ
・21歳まで童貞陰キャ
・トークスキルゼロで就活全敗
・誇れるものは学歴だけ

 

こんな過去を持つ僕が年間100即を達成できたのです。

(あ、本は売りませんよ)

 

今回、この7年間で積み上げた全てのノウハウを公開したいと思います。

 

実に15万字以上。分厚いビジネス書レベルのボリュームです。

間違いなく世の中に出ているあらゆる恋愛ブログの中で最高レベルのクオリティです。

 

というかこんなアホな題材で15万字書くのは僕くらいだと思います。

1年かけて執筆しました。病気です。

・デートには行けるけど、ワンナイトできない
・会話が弾まず、何を話して良いかわからない
・ホテルや自宅へのスムーズな誘い方がわからない
・雑談→セックスに移行する流れがわからない
・セフレ化する方法がわからない

 

その答えを全て書きました。

こういったナンパ系や恋愛系の情報商材は数多くありますが、買う必要はありません。

 

僕はそういった商材も読み漁ったうえでこの記事を書いていますし、

この記事が最も本質的な内容を網羅しています。

 

こんなことしていませんか?

 

初デートに食べログ評価の高いイタリアンで待ち合わせ

仕事や趣味の話を聞いて情報交換をして

お会計を済ませて2軒目へ

落ち着いたバーでお酒を勧めて

終電を逃させホテルに誘う

ダメならLINEでお礼を言って2回目デートに誘う

 

一度死にましょう。

 

ダラダラとこんなデートをしている間にも、あなたのターゲットの女性は他の男性に即られています。

 

女はオナホです。

 

オナホじゃない?

いえいえ、オナホです。

 

繰り返しますが、年間100人斬りを果たしたとしても幸せにはなれません。

ただオナホに困らないというだけです。

 

このことを念頭に置いて始めましょう。

記事を読み終わる頃には考えが全く変わるはずです。

 

PUAの世界へようこそ。

 

100即までの流れ

最初に全容を記載します。

 

僕はこれまで様々キャリアを持つ男性にデート(ナンパ)→ワンナイトの手法を教えてきました。

お相手は経営者からサラリーマン、大学生まで様々で、人数は200人程度になります。

 

モテない、ワンナイトできないというのは現時点では当たり前です。

なぜなら学校で恋愛やセックスの授業がないからです。

ほとんどの人が勉強も訓練もしていませんよね?

 

まずは基本的なことを学んでいきましょう。そして実践あるのみです。

ここに書かれていることを順を追って身に付け、実行していくことで成果が得られるはずです。

 

ワンナイト量産の手順を単純化すると、以下の4ステップです。

 

① 案件リスト作成(アポ設定)
② 居酒屋で食事(リスク排除)
③ コンビニ搬送(打診)
④ ホテル搬送(クロージング)

 

大枠で言うとこれ以外にやることはありません。

この流れを繰り返します。

 

そのうえで、以下の手順でスキルアップを図ります。

 

① 知識習得
② 実践
③ トレーニング

 

通常のスキルアップでは②と③が逆ですが、

知識だけではカバーできない部分を別途トレーニングすることによって大幅な向上が見込めます。

 

①知識習得について

ここのボリュームが相当重たいのですが、避けては通れません。

他の男性が持っていない知識だからこそ、身に着けることで差が出ます。

以下の構成で進行します。

 

【第一章】恋愛の基礎編

ここでは女性の感情を操るうえでの恋愛の基礎を学びます。

「モテ」とは何か、どうすれば「モテ」を手に入れられるのかを、

集団遺伝学動物行動学を元に解説します。

 

【第二章】リスト作成編

効率的に案件リストを作成する手順を紹介します。

マッチングアプリの具体的なプロフィール作成、メッセージやりとり、アポ打診、LINE移行などについて学びます。

プロフィールもメッセージも全てテンプレートを記載しているので、そのままコピペで使えます。

 

【第三章】事前準備編

アポ当日までに準備しておくことと、その具体化について学びます。

お店の選び方、時間、トークの流れなどを具体的に紹介します。

しっかりと事前準備をして、勝率を最大に引き上げます。

 

【第四章】デート攻略編

デート当日の言動について具体的に学びます。

認知バイアスを利用して潜在意識レベルで女を心理誘導するテクニックを覚えます。

トークの台本を記載するので、覚えてしまえばそのまま話すだけで即への確率を向上できます。

また、デート中に即率を推察する手法などについても紹介します。

 

【第五章】クロージング編

お店を出てからホテル or 自宅まで搬送するステップ、ホテルに入ってから即に至るまでの流れとグダ崩しについて学びます。

ここでもトーク台本を提供しているので、そのまま話すだけでOKです。

拒否された場合の切り崩し方もケース毎に紹介しています。

一応、ワンナイト→セフレ化する手順も紹介しています。

 

【第六章】ストリートナンパ編

1章~5章まででリスト集め→ワンナイトまでの流れは習得できます。

まずは難易度の低いマッチングアプリでワンナイトを量産できるようになりましょう。

この先は応用編というか、違ったアプローチによる即の量産を目指します。

ストリートナンパの具体的な手法について解説しています。

 

【第七章】応用トレーニング編

1章~6章を頭に入れたうえで、更にスキルを上げていくステップです。

ここでは即を中心とした概念を超えて、本当のモテを目指します。

1ヶ月間、1日毎の課題カリキュラムを用意しています。

 

【番外編】僕のナンパライフ

7年間のナンパ生活をブログ形式で配信しています。

これを読んでいただくだけでもスキルアップ、モチベーションアップになると思います。

実体験のストーリー形式なので読みやすいはずです。

 

全てを網羅するのには2ヶ月間程度必要になりますが、

この2ヶ月が今後のあなたの人生を大きく変えます。

 

まず、知識習得編だけでもこなしてみてください。

確実に手応えを感じられるはずです。

 

それでは始めます。

 

【第一章】恋愛の基礎編

 

まずは恋愛についての基礎知識です。

 

この章では、女性に対する土台となる「考え方」をインストールした後、

集団遺伝学や動物行動学を元に、動物的にホモサピエンスのメスがとる行動を学びます。

 

ここは通っていただいた方が後の知識定着が楽になりますが、もしいきなり実践を見たい方はこちらから第二章へ進んでください。

第二章を読む

 

道徳心を捨てよう

これからあなたは様々な知識とスキルを身に着け、ワンナイトを攻略していきます。

獲物を捕らえてはセックス→放流を繰り返す毎日。

1年後にはディオと化していることでしょう。

 

ここでこんな疑問を持つ方がいるかもしれません。

 

「そんなことをしたら女の子を傷つけてしまうのでは?」

「女の子が本気で好きになってくれたら付き合ってもいいのでは?」

 

非情に残念なのですが、死刑です。

 

即量産を阻害するものが道徳心です。

ターミネーターに道徳心は必要ありません。

我々はホモサピエンスのメスの本能を学び、それを利用します。

当然、ホモサピのメスには道徳心が存在しますし、様々な場面で集団心理や社会性に意思決定をゆだねています。

 

しかし、我々は違います。

そういった行動心理を利用する側でなくてはなりません。

 

一切の道徳心を捨てて非情になりましょう。

 

目的は女の股の鍵を開くことです。

女の股にピッキング禁止法はありません。

どんな手を使ってでもこじ開ける気概を持ちましょう。

 

法に触れなければ何をやっても良いのです。

 

そもそも、非モテの我々には女性を傷つけるスキルもありません。

海岸にいるフナムシがあなたのことを嫌っていたとして、それで傷つきますか?

 

また、「女性に本気で愛される」などという妄言を吐くのもやめましょう。

たまーにセックストリガー(セックスしたことで女性側に一時的に好意が芽生える現象)によって、そういった錯覚を起こすこともありますが、目を覚ませ。

 

なんのためにこんな異常者が執筆した記事を読んでいるのか。

不特定多数とセックスしまくるためだ。

 

鍵を開けて穴に入ったら出る。そして次の穴を探す。

基本中の基本なので覚えておきましょう。

 

既成概念も捨てよう

世の中は恋愛の情報に溢れています。

女性ウケするトーク、デート、ファッション等は雑誌やテレビでも多数紹介されています。

長く付き合いたい女子の必要条件をタレントがチェック!? 『JUNON』が「恋愛応援雑誌」にリニューアル | オタ女

 

モテるのはどんな人でしょうか。

・一途で優しい人
・誠実で爽やかな人
・女性の気持ちをわかってくれる人
・女性をリードしてくれる人

 

おえええええ(嘔吐)

 

こういった情報は一切参考にする必要はありません。

そもそも、ワンナイトにあたって女性の気持ちなんて理解する必要もありません。

 

僕は500人と関係を持った今でも、女性の気持ちなんて1ミリもわかっていません。

そんなこと考えるだけ無駄です。

 

女心がわからなくてもワンナイトできればOK。

「今日のオナホはどれにしようかな」

それくらいの気持ちでいてください。

 

また、女性は非モテ男性のことを人間扱いしていません。

あなたも女性を人間扱いしなくて良いです。

 

女性は「優しい男」も「一途な男」も好きではありません。

むしろその逆です。

 

メスはヒエラルキーが高い男性を「本能で好む」ということを覚えてください。

 

モテるとは何か

性に困らない生活をしている男性ってどんな人でしょう?

 

金正恩、もしくはモテている男性ですね。

では、モテる男性と聞いてイメージするのってどんな人でしょう。

・イケメン
・お金持ち
・面白い人
・ジャスティンビーバー

 

全部正解であり、全部不正解です。

 

答えは、モテている人がモテています

 

当たり前のことのようですが、生物学的にこれを理解している男性が少ないのです。

 

「不細工なら勉強して学歴を武器に」
「仕事を頑張って収入を上げればモテる」

 

こういう考えでは、一生シコッて過ごすことになります。

 

スペックが全くの無駄ではないですが、最低限のモテを満たしているうえでのスペック活用です。

モテの土台にも乗っていない男性は、女性からすればどんなスペックを持っていようと雑草と同じ存在です。

 

不快という点では、雑草ではなくフナムシに近いかもしれません。

 

モテスパイラルとヒエラルキー

「モテ期」という言葉がありますが、あれは意外と信憑性のある話です。

 

モテるという現象は、次のモテを生み出します。

モテスパイラルと呼ばれる現象です。

 

逆に言えば、モテていない人はずっとモテません。

「アイツはフナムシだ」と思われた時点で全てが終わりです。

 

「え?じゃあ無理なの?死ぬわ。」と思うかもしれませんが、

要は女性に 「あの人はモテている!人気のある男!ジャスティンビーバーだわ!じゅん!」 と思わせれば良いだけのことです。  

 

方法は追って解説します。

 

さて、ではなぜモテている人がモテるのか。

 

先ほども触れましたが、社会にはヒエラルキーというものが存在します。

ヒエラルキーとは要は社会のピラミッドのことです。

 

これは人間に限った話ではなく、野生動物のモテもこのヒエラルキーに依存しています。

当然、超モテる人っていうのは数が超少ないです。

その数少ない男に女性がハイエナの如く群がります。

 

当然、周りから見て「あの人はモテている」とわかります。

食べログと同じようなものですが、「人気のある店」「予約困難」「評価が4.0以上」 などなど…。

 

人気や希少性が更に人気を呼んで人が増えていきますよね。

これと同じことが男女間でも起こっているだけです。

 

利己的な遺伝子

リチャードドーキンスという動物行動学者の研究で「利口的な遺伝子」という本があります。

ここでは魚のグッピーを用いたある実験が行われました。

 

①仕切られた水槽の中に、イケメン、メス、ブサメンを1匹ずつ入れる

 

通常であれば、メスはイケメンを狙いにいきますよね。

 

②ブサメンの水槽にだけメスを2匹入れる

 

メスは仕切られた範囲のオスの中から交尾相手を選びます。

必然的にブサメンがモテている状態になります。

そして、真ん中のメスグッピーはそれを認識します。

 

③全ての水槽の仕切りを取る

 

真ん中のメスグッピーはモテていたブサメングッピーのほうを選びます

ブサメンがイケメンに勝った瞬間です。

 

やりました!

我々の大勝利です!

 

「モテている」という情報を与えるだけで、生まれ持ったモテの才能に勝つことができるのです。

今モテない人はまず、「モテる男」を演じる必要があります。  

 

人気の高い遺伝子=モテ

野生動物でも人間でも、

生命の目的は優秀な遺伝子情報を後世に繋ぐことです。

 

では優秀な遺伝子とはどのようなものでしょうか?

 

①~③は全て生命力の強さを証明しています。

ルックスが良い人や、高所得者がモテるのは、

生物の本能として当たり前のことなんですね。

 

建前で何を言おうが、生物の本能であり、揺るがない事実です。  

メスは本能でこういう遺伝子を欲します。

言い換えると、こういう男性と性的関係を持ちたいと思います。

しかし、 一番重要な要素は④です。

 

人気のある遺伝子だと思わせることが「モテ」において最重要な要素です。

 

そしてそれは、①~③の条件を満たしていなくても可能です。

実際にモテていなくても、モテている男の振る舞いをすればメスは錯覚します。

 

例外的なケース

さて、こういう条件に当てはまらなくても、結婚して家庭を築いている男性は居ますよね?

それはまた別の種類の話で、「モテる」ということとは無関係です。

 

鳥の世界には托卵というものがあります。

愛する雄との間にできた子供(卵)を、他の雄に面倒を見させるというものです。

人間に置き換えると…おぞましいですね。

 

こういった野性的な行いは人間の遺伝子にも組み込まれています。

上にも書いた通り、生物は優秀な遺伝子情報を後世に繋ぐことが目的です。

そして、それを達成する為に合理的な選択をします。

優秀な遺伝子を獲得した後、その遺伝子を長生きさせるにはどうするのが良いでしょうか?

 

答えは、生命の危険が少ない環境に置くことです。

人間であれば、治安の良い場所に住み、豊かな生活を与えることになりますね。

ここでもお金が重要になります。

お金があるというだけで結婚できる男が居るのはこういった理由もあるのです。

 

更に、生命の危険が少ない環境には、両親が揃っているというのも不可欠です。

1人で育児をするよりも、2人でそれを行うほうがリスクが少ないことは明らかです。

 

家族を大切にしてくれるオスを獲得することが、

優秀な遺伝子を後世に繋ぐことに対して合理的なのです。

 

家庭を大切にする男とは、

・安定した職に就いている
・浮気をしない
・妻や子を守る意欲がある

こんなような条件です。

 

どうでしょう。

女性が公言している優しくて一途な人」に当てはまっていますよね。  

しかし、「優しくて一途な人」の遺伝子が欲しいわけではありません。

 

ここが重要です。

 

女性が欲しいのは、あくまでも「優秀な遺伝子」です。  

 

男女共に共通している部分もあるかもしれませんが、

交尾をするのに理想の相手と、

育児をするのに理想の相手は異なります。

 

モテる男になる為には、

「交尾をするのに理想の相手」になる必要があります。

 

モテ=セックスではない

さて、ここまで「モテ」についての説明をしてきました。

上記は恋愛市場を勝ち抜くために必ず頭に入れておくべき基礎です。

 

そのうえで、最も重要な考え方です。

 

モテ」と「セックス」は無関係です。

セックスだけの目的にモテは必要ありません。

 

大前提ですが、女性は相手に惚れていなくても抱かれます。

 

女性がワンナイトをする理由は「相手の男性が好きだから」ではありません。

ほとんどの場合「なんとなくの流れで」です。

 

「なんとなくの流れ」を創り出すことが我々の戦略です。

 

よく考えてみてください。

 

初めてデートに行き、2時間程度おしゃべりをしたくらいで相手に恋愛感情を抱かせ、

「大好き!抱かれたい!」なんてマインドにすることが可能でしょうか?

 

芸能人レベルの選ばれしイケメンでもないと不可能です。

当然、我々フナムシには不可能な話です。

 

本書では「モテ」の戦略についても書きますが、ワンナイトにおいて最重要なのは女性に断らせない」ということです。

 

「NO」を言わせない戦略

 

我々はデートの最後に「ホテルに行こう」「家に行こう」とセックスの打診をします。

その瞬間に「NO」と言わせないように試合を運びます。

 

男女問わず、日本人は同調圧力に弱いのです。

電車に乗れば未だにマスクを着けている人がほとんどでしょう。

大多数の理由は「周りが外さないから」です。

 

この心理を利用して、女性が「NO」と言えない状況を計画的に創り出します。

 

上記には「ホテルに行こう」などと書きましたが、

実際にはこういった打診はしません。

「NO」と言いやすい打診だからです。

 

先に「モテ」について説明をした理由は、女性にNOを言わせないための「最低クリアしておかないといけない魅力付け」を実行するために、動物としてのメスの本能を理解しておくためです。

 

本書では「NO」を言わせない為のありとあらゆる方法を書いていきます。

女性に心理的な刷り込みを行い「NO」と言いにくくさせる戦略です。

 

認知バイアスを利用する

刷り込みの効果は絶大で、人間の意思決定を簡単に変えてしまうことが可能です。

 

認知バイアスという言葉をご存じの方も多いかもしれません。

先入観によって合理的判断ができなくなる現象です。

 

この認知バイアスを利用することで意思決定を操作できます。

やってみましょう。

 

まずこの画像を見てください。

 

次に、以下の空白を埋めてください。

 

ほぼほぼ「ラーメン」を連想したと思います。

ライオンやランタンなどの候補もあるはずですが、最初にラーメンが浮かんでしまいます。

 

これはどうでしょうか。

 

 

では、次の空白を埋めてみてください。

 

おそらく、2番目の穴埋めは「ミカン」

4番目は「イチゴ」になったのではないでしょうか。

ミリンやイナゴの選択肢があっても、先にフルーツのワードを脳に刷り込まれているので思考力が低下しています。

 

これが認知バイアスを利用した潜在意識の刷り込みです。

 

デート中の会話や行動にこの認知バイアスの刷り込みを仕込みます。

ワンナイトの誘いを断ってはいけない」という刷り込みです。

 

「YES」と言わせるわけでもなく、成り行きでセックスにたどり着くルートを選ばせるのです。

この方法は道徳に欠けるやり方でもあります。

しかし、我々にはもうオナホに対する道徳心なんぞありません。

 

では、天然のオナホを探しに行きましょう。

 

第二章に移行します。

 

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