前回までのあらすじ
・れんすけと愉快な仲間たち一行4名が大阪着弾
・トトロの服がダサい
・れんすけ、難波ローラーで弾丸即(ぴえん系)
・サイコ、難波ローラーで弾丸即(豚JD)
・猿、コンビセパで即(細身ギャル)
・サイコ、難波ローラーで弾丸即(40歳BBA)
・トトロの服がダサい
・トトロ、コンビセパで???←イマココ
整理すると一番まともなのが猿という状況。
一旦メンズ3人で合流してクラブに備えて腹ごしらえをすることに。
トトロの即報を待つ。
なんかアイリも付いてきてしまった…。
まあ無理矢理放流してトトロの邪魔しに行かれても困るのでとりあえず和み継続。
サイコが卍解
難波の適当なバーに入ってダラダラ。
クラブインまで1時間弱。
序盤で体力を使いすぎて疲れが見える一同。
枝豆をつまみながら、アイリに大阪のクラブ事情を喋らせる。
トトロの結果がどうあれ、合流を待ってアイリは放流しよう。
すると。
サイコ「テキーラ10杯ください!」
店員さん「10杯でよろしいですか!?」
サイコ「はい!」
え、なに?
サイコ「おい!飲めよお前!」
アイリ「いやちょっと休ませてw」
サイコ「あ?飲まねえなら脱げ!ブス!」
アイリ「はいはいw 私飲むからあんたも飲んでね!」
テキーラを飲み干す2人。
サイコ「あー、お前のせいで酔っぱらったわ!」
急にアイリのおっぱいを揉みだす。
アイリ「まってwこの人むりw」
サイコ「お前パイパンでしょ?」
アイリ「なんなんこいつw」
サイコ「パイパンなんだろうが!」
アイリ「ホンマにうっさいw」
サイコ「確認する、見せろ!」
店内でアイリを脱がせようとするサイコ。
猿が止めに入る。
猿「たしかにパイパンでした!さっき見たんで!」
サイコ「ああ?!やっぱりパイパンじゃねーか!ブスのくせに!」
言っておくがアイリは可愛い。
アイリがブスならサイコがさっき即ったBBAはミミズ以下だ。
次第に涙を浮かべるアイリ。
あーダメだこれ。
サイコ卍解だこれ。
キッチンでゴ〇ブリと遭遇した時の心境。
すぐに逃げ出したい。
口が脳に反発して無意識にサイコのアシストにまわる。
れ「おい。さすがに謝れ。アイリは可愛いだろ。」
サイコ「すみません。調子乗りました。ごめんなアイリ。楽しくて調子乗っちゃって。」
れ「これ見て元気出して!」
トトロの痴態画像を見せる。
もうこの流れには慣れている。
わずかに笑顔を取り戻すアイリ。
サイコ「一旦トイレで化粧直すか!マジごめんな!」
トイレに連れていく優しいサイコ。
優しいサイコ…。
…。
優しいサイコってなんやねん…。
即。
こいつマジでやりやがった。
サイコがバーのトイレでセックスするのは初めてのことではないが、
この短期間のサイコムーブでゴールまで決めるとは。
所要時間5分。
このクソルーティーンを解説するのも嫌になるが、一応。
主にサイコ系ナンパ師が得意とする技だ。
・泣いた後の女性は即りやすい(サイコロジック)
・泣かせる=即れる(サイコロジック)
・つまり、泣かせる(サイコロジック)
分析する気もおきないが、短時間で急激な感情の起伏を与えて一時的な依存を生み出しているのか?
安心したい=求められたい=抱かれたい
というような心理状況を作るのか?たぶん。
実際僕はサイコがこの技で即るシーンを何度も見たが、
まったくおススメしない。
頭のネジが外れている人間でないと使える技ではない。
席に戻ってくるサイコとアイリ。
サイコはこの日3即目。
サイコ「マジでこの子パイパンでした!」
アイリ「もうっ///」
なんなのこいつら。
死ぬの?
そうこうしているとトトロから着信。
トトロ「無事に即れました!ありがとうございます!」
れ「おつかれっす。合流しましょうか」
トトロ「アミと付き合いました!」
れ「え?」
トトロ「明日朝からデートするので、今日はホテルに居て良いでしょうか?」
ど い つ も こ い つ も
森の精霊はピュアハートをお持ちなので、交尾した相手を好きになる習性がある。
非モテコミット決めこんでいるみたいなのでガチ説教。
れ「とにかく集合で。何しに遠くまで来たの。彼女は東京で作れ」
トトロ「わかりました…」
すると。
ガチャ
店員さん「すみませんお客様。退店をお願いします。」
れ「え?」
店員さん「他のお客様のご迷惑になりますので。」
どうやらサイコとアイリのセックスを他の客にチクられたらしい。
出禁やないかい。
全員集合 クラブイン
地方遠征に来てバーを出禁になった一行。
サイコムーブの出禁率は7割を超える。
慣れてはいるが、慣れたら終わり。
とりあえずアイリは用済みなので放流することに。
れ「さっきのホテルにアミが居るらしいから、合流しな」
アイリ「うん!ありがとー!またね!」
猿とサイコに即られて笑顔で立ち去る22歳女子。
もし彼女が自分の娘なら殺してしまいそうだ。
しばらく路上でトトロを待つ。
速足で向かってくるトトロを発見。
ん?
服変わってる!
いやなんで?
ドクロとか書いてるんですけど。
トトロ「お待たせしてすみません!別れてきました!」
れ「まあデートは明日楽しんでくださいな」
トトロ「いえ!別れてしまいました!」
別れる必要はねーだろ。
付き合う必要もねーだろ。
もう突っ込むのも面倒なので一同タクシーに乗り込みクラブへ。
時刻は24時過ぎ。
本番はここからだ。
難波からタクシーで15分程度。
梅田のクラブに向かう。
今回選んだのはOWL OSAKA。
通称「梟」
大阪のメジャーなクラブの1つ。
オールミックス系のナンパ箱。
女性は20代前半のあまりクラブ慣れしていない子が多く、
ギャル系よりもちょっとイモっぽい感じのジャンル。
即るならこれくらいがちょうど良い。
あと失礼だがライバルのメンズがまあまあブス。
勝ちやすいってのもある。
僕はOWLに来るのは初めてではないが、VIPに入るのは初めて。
DJブース目の前のVIPシートを予約しておいた。
余談だが大阪のクラブDJはめちゃくちゃ喋る。
東京のDJに慣れている人はビックリすると思う。
曲の盛り上がる超良いところで絶妙にすべることもある。。
この日は4時間くらい滞在。
スタッフサービスはそこそこ。
シャンパンはどれくらいだろう…。
たぶん5本以上空けたか。
大体10万円弱だったので東京のクラブと比較するとかなり安い。
難点としてはトイレがVIP専用ではないのと、席から遠い。
満員の人でごった返している中をかき分けて進まなければならないので酔っ払いには辛い。
箱ナンパ開幕
さて、ここまでの戦績を整理しておこう。
れんすけ…1即
サイコ…3即
猿…1即
トトロ…1即
全員1即以上をこなして波にはノッている。
時間的にも人が最も増えてくる頃。
箱イン
早速声かけを始めるサイコと猿。
満面の笑みでスタッフとシャンパンをKPするトトロ。
もう森に帰れよ。
開始1分で2人組が釣れる。
パッと見、BランクとCランク。
即系の気配は感じる。
うん、違う。
箱でこんなの即っても即数の積み上げにしかならない。
もっとこう、ドラマ的なものを求めているのだ。
なぜならさっき射精して心に余裕があるからね。
僕は単独でハントすることに。
席の目の前で退屈そうにしている3人組に声かけ。
クラブナンパは会話の内容にあまり意味はない。
ノリと勢いで連れてくることになるが、2人組以上の場合はボス猿を抑えておく必要がある。
要は意思決定の主導権を握っている女だ。
これは美人なほうとは限らない。
ブスが主導権を持っている場合、ブスに手厚い接待をする必要がある。
何故か主導権を持っているのはグループ一番のブスであることが多い。
野生の勘でボス猿を見極める。
たぶん一番派手で軽く踊ってるクラブ慣れしてそうな豚だ。
れ「やっほー!来たばっかりでしょ?」
豚「はい!」
れ「じゃあ一旦乾杯しなきゃね!友達紹介させて!」
豚「VIPですか?」
れ「そう!俺も来たばっかりでさ!とりあえず乾杯だけ!」
豚「いいよね?」
頷く女性BとC。
ボス猿選定は間違っていなかったようだ。
ちなみに、女性Aは豚。
ボス猿あらためボス豚。
女性BとCはAランク。普通に可愛い。
うん。豚が邪魔だ。
席につかせて乾杯。
3人組とのバトルが幕を開けた。
まずトトロを呼び寄せる。
VIP席の出口を塞ぐように座らせて女の退路を断つ。
僕は豚と女Bのケア。
トトロは女Cに一点集中。
れ「サツキとノブヨは看護師でしょ?」
豚「サツキ?w」
サツキのルーティーン
🧑「サツキは?彼氏といつ別れるの?」
👩「サツキ?てか彼氏いないし」
🧑「あー源氏名がサツキか。本名は?」
👩「〇〇だよ」
🧑「俺は本名で呼ぶわ。ノブヨは?彼氏いるの?」
👩🦰「わたしノブヨ?w絶対嫌だw」
別に何の効果も得られないがよく使うクソルーティーン
れ「あれ?違った?名前なんだっけ?」
豚「アスカだよ!」
女B「チナ!」
れ「チチ?卑猥な名前だなw」
チナ「チナだって!w」
れ「看護師じゃないの?」
豚「全然違うw」
れ「あー占い師ね?俺もだよ!」
豚「違うw」
れ「俺が手相見てあげるよ。見せて」
アスカとチナの手相を見る。
手相のルーティーン
・誰でも習得できる(覚えるのなんて5個くらいでもいい)
・学習費用無料&30分
・ボディタッチ稼げる
・都合の良い話題にシフトしやすい
・意外とライバルが少ない
ちなみに見れるわけない。
適当。
れ「うっわ。アスカめっちゃ性欲強いでしょ」
豚「え?!なんで!?」
れ「この線、性欲線なんだよね」
チナ「え?どれ?」
れ「これこれ。あーチナもヤバいね性欲」
チナ「まあ普通だけどねw お兄さんも見せて?」
れ「それは企業秘密なんだよね。ホテルに来た子にしか教えない」
豚「チャラw」
チナ「今日は女の子漁りに来たんでしょ?w」
れ「いや君らもチ〇コ漁りにきたんでしょ?」
チナ「違うからw」
豚「てかお兄さん大阪の人?」
れ「いや、出張で東京から来たんだよね」
豚「え!同じ!私達旅行で東京から来たの!」
れ「おー!同じじゃん!思い出作ろ!」
チナ「ねー!東京から来たんだって!」
女性C「ほんとに?同じじゃん!」
れ「東京でも遊べるね。でも今日は大阪の思い出作ろ!」
女性C「作ろー!」
と、そこで猿がこちらの席に入ってこようとする。
違うぞ猿。
お前の役目はそのサイコが早くホテルに行けるように自分の担当女をセパっておくことだ。
と思ったらサイコ担当女も猿担当女も席を立った。
女性「あんたら最悪!」
サイコ「どうせパイパンだろ?」
女性「ほんまにうっさい!」
…。
こいつ「パイパン」しか日本語知らないのだろうか。
席から出て行く女性2人。
猿「こっちヘルプ入ります」
れ「よろしく」
なんだかんだで3対3の構図。
まあやりやすい。
僕は先ほど猿とトトロに女性を献上したので、可愛い方(チナ)を即りたい。
れ「アスカ!俺の友達の猿!ちょっとこっち座ろ!」
豚「えー、私ここがいい!チナそっちのお兄さんと話しなよ!」
れ「え?猿はアスカと話したいらしいよ?」
豚「いやいやw 私はお兄さん(れんすけ)の方がタイプだからw」
コ◯ス。
お前には選択する権利がない。
イスラム教国であれば神になれただろうが、
ここ日本においてお前に基本的人権などないのだ。
そうだ。政治家になろう。
総理大臣になってこの豚から基本的人権を剥奪できるように憲法を改正しよう。
新たな目標をくれた豚に感謝していたら猿が無理矢理移動してくれた。
ナイスアシストだ猿。
きびだんごをやる。
さて僕はチナに全集中!
最短で仕上げて即る。
まず貞操観念をチェック。
れ「いつもクラブで持ち帰られてるんでしょ?」
チナ「いやいや一回もないしw クラブ自体2回目くらい!w」
なるほど固そうだ。
こういうパターンの場合は「ワンナイトする言い訳」を作ってあげると楽。
僕「せっかくの旅行だし一晩の思い出大事にしたいよね!」
僕「てかチナはなんか初めて会った感じがしないわ!」
僕「気になる子ができたらライバルに取られる前に手に入れたい!」
会ったばかりグダを崩す3点セット。
覚えておこう。
れ「俺はチナのこといいなって思ってるんだけどさ、キスの相性だけ確かめさせてよ」
チナ「んー。。」
そのままキス。
ノーグダ。
これはいけると判断。
時間はまだ1時前。
よし。この子を即って戻ってこれる。
連れ出し搬送
れ「ずっと酒飲んでて疲れてきた!一旦アイス食べない?」
チナ「食べたいかも!」
れ「じゃあ1回外出よ。食べて戻ってこよっか。」
チナ「アスカ達も一緒?」
れ「いや、すぐ戻るし楽しそうだから邪魔しないでおこう」
チナ「そうだね、じゃあいこっか」
とりあえず箱の外に出る。
コンビニ連れ出し。
れ「アイスどれがいい?」
チナ「これ美味しいよ」
れ「じゃあそれと…2人で1杯だけ飲んでこっか」
チナ「うんそうしよー」
缶チューハイ2本とアイス2個買ってコンビニアウト。
さてここからが問題。
僕が宿泊しているホテルは難波だ。
梅田からだとタクシーでも15分はかかる。
このままチナと朝を迎えるなら問題ないが、今日は箱に戻りたい。
難波まで行くと絶対に戻るのが面倒になる。
ぐぬぬ。
結果としてラブホを選んだ。
れ「座って飲みたいからそのへん休憩で入ろっか」
チナ「いやいやwラブホはいかないよw食べて戻ろう」
れ「大阪旅行でラブホで男とアイス食べたって思い出、絶対1年後も忘れないよw」
チナ「それはたしかにw」
れ「下心ちょっとしかないから大丈夫!いこう!」
チナ「ちょっとあるんかいw なんもしないからねw」
れ「大丈夫!セックスしかしない!」
チナ「www」
ホテル搬送…。
満室。
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
2軒目。
満室。
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
3軒目。
満室。
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
どうしよう。このホテル爆破したい。
どうか中でイチャついてるカップルがクラミジアになりますように。
20分歩き回ってようやくホテイン。
これは失態。
ややテンション下がってる。
しかし!ここまで来て引き下がる僕ではない。
アイスも酒も放置してグダ崩し!
グダ崩し!
グダ崩し!
あれ、グダがない。
なんか普通にDK→ブラ外し→手マン。
即!25歳 会社員 Aランク
なんだこいつ。
聖母か。
マリアか。
終始おとなしく受け身なセックスではあったが、
なんというか優しさに溢れていた。
ちょっと惚れた。
あーもう朝までこの子と居ようかなあ。
結構疲れてるし。
なんとなくこの出会いに浸りたい。
ふとLINEを見る。
…ふう。
箱イン
時刻は2時半。
チナと一緒に戻った。
れ「とりあえず友達に電話してみたら?」
チナ「うん!そうする!見つかるまで席いてもいい?」
れ「なんか軽く喧嘩なってるらしいから危ないかもw 一旦様子見てくるから後で連絡するわ」
チナ「わかった!」
放流。
あ、LINE交換してない。
まあいいか。
席に向かうとトトロと猿、案件2人が和んでいた。
サイコはいない。
れ「乙。サイコは?」
猿「彼氏付き案件と彼氏と3人で出ました!3P狙うそうです」
もう色々無理。
とりあえずトトロ、猿のアシストに入ることに。
案件の1人はサザエさんのワカメちゃん似。
もう1人は田中みなみの頭をショットガンで吹き飛ばした感じ。
以下、ワカメとミナミ。
トトロ「ワカメちゃんは彼氏いるの?」
ワカメ「いません!1ヶ月前に別れて」
トトロ「そうなんだ!なんで別れたの?」
ワカメ「彼氏の浮気で…」
トトロ「なんで浮気わかったの?」
ワカメ「LINEの通知見ちゃって」
はいみなさん。
悪いトークのお手本を見ているようですね。
僕ならこういう風に話します。
れ「彼氏何人いるの?」
女「1人もいませんw」
れ「あーレズビアンか!流行ってるもんねジェンダーレス」
女「ちがいますw」
れ「元カレを振った理由は足が臭いからでしょ?俺も元カノでめっちゃ足臭い子いてさ!セックス中も臭いが気になってたたないの!」
会話のハンドリングはこちらがしないとダメですね。
最終的には連れ出し→即に向かうように会話をハンドリングします。
質問を続けてばかりいると一問一答形式になりやすく、自分も相手も疲れます。
クラブのトークなんかは得にそうですが、その場が楽しいと思わせることが絶対条件です。
内容なんてスッカスカで構いません。
相手のことを勝手に決めつけてトークして、相手にツッコミ役をさせます。
ボケとツッコミが成立することで会話が盛り上がっているように感じます。
さて、ワカメを遠隔でトトロラブに仕上げます。
これが一番難しい…。
れ「トトロさん何か飲みます?」
トトロ「あ、じゃあレモンサワーで!」
れ「うす。ワカメは味噌汁でいいよね?」
ワカメ「なんでw わたしシャンパンがいいー!」
うるせえ海藻の分際で。
味噌汁の具になるくらいしか役に立てないだろ。
分をわきまえろ。
れ「トトロさん狙った女は必ず落とす男だから今日は気をつけなよ」
ワカメ「意外と遊んでるんですねw」
トトロ「いや全然だよ!一途なタイプ!」
れ「本当にモテる人って自分で遊んでるって言わないから」
ワカメ「なるほどw」
トトロ「いやほんと!れんすけのほうが遊んでるよね!」
れ「俺はいつもトトロさんのおこぼれもらってるんよ」
ワカメ「みんなチャラいじゃんw」
トトロ「逆だって!れんすけのおこぼれとかないない!」
うん。なんかトトロ邪魔だな。
そんなこんなで雑に仕上げつつ、テキーラ祭りで2人を破壊。
巻き添えで猿とミナミも破壊。
ワカメはトトロに寄りかかって寝ている。
猿はミナミの膝枕で寝ている。
れ「もうそれいってくださいな」
トトロ「ありがとうございます。いきます」
こうしてトトロはワカメのお土産を持って森に帰った。
そして…。
サイコローラー開始
VIPの予約が3時までだったので席を立つ。
猿は泥酔しており戦闘不能。
れ「ミナミごめん!猿このホテルだから送ってあげて!たぶんトトロとワカメも同じホテルいるから!」
ミナミ「え!?え!?」
そうしてサイコと2人で箱内をローラー。
片っ端から声をかける。
途中BBAに抱きつかれたりしながらも数件LINEゲット。
ミスってさっき即ったチナにも声かけしてしまう。
再度和んでLINEゲット。
そして、最後のドラマが生まれる。
体力は限界寸前。
クラブも閉店寸前。
邪気が渦巻く箱の中に天使を発見。
デニムに白Tというラフなスタイルの美女。
これは可愛い。
しかし、連れが豚。
しかもなんか臭い。
こいつワキガだな。
そしてやはりこいつがボス猿。
ワキガのボス豚。
以下、デニムとワキガと呼称する。
ただもうこれ以上の案件はないと判断し、サイコを呼んで和み開始。
最短で仕上げて最短でセパる。
ワキガ7:デニム3くらいの割合でトークを回す。
上機嫌なワキガにキレそうだが冷静に進める。
こういう時はデニムがトークに食いついてきても多少突き放すくらいでOK。
加えて基本的にワキガを褒めてデニムはイジる。
自分のほうが可愛い自覚があるからこそ、僕の反応の悪さに戸惑う。
最後の仕上げに好意を示してプチ感情ジェットコースターを作る。
れ「おれデニムが気に入ったから2人でアイス食べてきていい?」
サイコ「お!じゃあ僕ら閉店まで踊ってます!」
ワキガ「えー!わたし焼肉たべたーい!みんなでいこーよ!」
おまえ豚のくせになに牛食べようとしとんねんボケが。
口を開くな。トウモロコシぶち込むぞ。
サイコ「俺が途中でセパるんで一旦出ましょ」
れ「そうね。歩くスピード変えて」
サイコ「任せてください」
サイコは頭おかしいけどナンパ師としては優秀だ。
箱アウト
クラブを出てコンビニへ向かう。
僕はデニムの手を引いて若干早足で歩く。
サイコはワキガの肩を抱いてゆっくり歩く。
これで別のコンビニに入ればOKだ。
勝利の笑みをグッと抑え、クールにスマートにコンビニへ誘導する。
すると、突然地面が見えた。
僕は転倒したようだ。
なんだ?攻撃を受けたのか?
すぐさま体勢をたてなおし起き上がる。
そこにはハイテンションなワキガが居た。
どうやらこいつのタックルをくらったようだ。
ワキガ「一緒に焼肉いくよおおおおおお!!あそこあそこおおお!」
もうあかん。
自治体の誰か射殺許可をくれ。
こいつをどうにかしないとデニムとのランデブーは不可能だ。
あとなんでこの時間に焼肉屋やってんだよ。
客ゼロだろうが。閉店しろよ。
セパに失敗した僕とサイコは4人で焼肉屋へ向かった。
焼肉屋in
3人で乾杯。
3人で談笑。
ん?1人減ってね?
サイコいなくね?
「ナンパは諦めなかった奴が必ず勝てる数少ない競技」
僕がよく言っている言葉である。
もうごめん。諦めていいかな。
がんばったよね。
眠いよ。
辛いよ。
そこから40分くらいワキガの仕事の愚痴を聞く。
デニムは笑顔でそれを見ている。
良い子だ。
焼肉屋を出て少し歩く。
デニムは自転車で来ているらしく、皆で駐輪所に向かった。
飲酒運転ちゃうんかい…。
てかクラブにチャリで来る奴いるの?
大阪はそれが普通なの?
デニム「今日はありがとう!めっちゃ楽しかった!」
ワキガ「ごちそうさまー!」
大阪の朝日が眩しい。
遠征に来てワキガに焼肉を奢ってやった。
まあそんなドラマがあってもいいだろ。
いいわけねえだろ。
「ナンパは諦めなかった奴が必ず勝てる数少ない競技」
一度帰宅したデニムをホテルに呼び寄せた。
即 23歳 会社員 Eカップ Aランク
僕とデニムの大乱闘スマッシュブラザーズが幕を上げた。
愛しさと切なさと激しさと優しさとエロさが入り混じる最高の即。
これこそドラマ。
これこそ遠征。
2回愛し合い、9時就寝。
こうして大阪遠征1日目は幕を閉じた。
11時起床
まったく酒が抜けていない。
まったく体力が戻っていない。
しかし遠征の時間は限られている。
無駄にするわけにはいかないのだ。
デニムを起こしてホテルのレストランで朝食。
タクシーを呼んで見送った。
実はこのデニムとは壮絶な後日談がある。
それはまたの機会にでも。
ちなみにトトロ氏はしっかりホテ搬して即ったそうです。
猿氏はホテ搬した(された)ものの泥酔死し、起きたら女性は居なかったそうです。
サイコ氏はG2付近で他のナンパ師に酒で破壊されたそうです。
1日目の結果発表!
れんすけ…3即
サイコ…4即(G2前で死亡)
猿…1即(OWL内で死亡)
トトロ…2即
そして1日目の記事が長くなりすぎた。(約10,000字)
次回からはもっと簡潔にしていきます。
需要があれば2日目以降も書きまする。
完!